渋野日向子がツアー通算5勝目 アマ佐藤心結ら4人のプレーオフ制す
更新日:2021/10/10 16:46
掲載日:2021/10/10 16:37
国内女子ツアーのスタンレーレディスゴルフトーナメントは10日、静岡県の東名カントリークラブ(6,592ヤード・パー72)で最終ラウンドが行われ、渋野日向子が「68」で回り、通算10アンダーで並んだアマチュアの佐藤心結(明秀学園日立高3年)、ペ・ソンウ(韓)、木村彩子とのプレーオフを制し、2年ぶりのツアー通算5勝目を挙げた。
18番パー5(繰り返し)で実施されたプレーオフ1ホール目は渋野がタップインバーディ、ペがチップインバーディ、佐藤が約1.5メートルのパットを沈めバーディ、木村はバーディパットを外し脱落となった。
プレーオフ2ホール目をバーディとした渋野が優勝。渋野とペは同じようなところから約1メートルのバーディパットにトライし、渋野は真ん中から決めた一方で、ペは左に外す。佐藤は第3打目がピンに直撃し、不運にもボールはカップから離れ、長いバーディパットになり惜しくも左に外れた。
通算9アンダー5位タイに西村優菜、西郷真央、通算8アンダー単独7位に山下美夢有、通算7アンダー8位タイに稲見萌寧、高橋彩華、イ・ミニョン(韓)、大里桃子が入った。
古江彩佳、渡邉彩香は通算6アンダー12位タイ、工藤遥加は通算5アンダー14位タイ、勝みなみは通算4アンダー18位タイ、小祝さくらは通算3アンダー24位タイで大会を終えた。