ケプカ「倒したかった」とデシャンボーに圧勝 ザ・マッチ第5弾
更新日:2021/11/27 12:03
掲載日:2021/11/27 11:30
26日、米ネバダ州ラスベガスのウィンGCでザ・マッチが開催され、ブルックス・ケプカ(米)とブライソン・デシャンボー(米)が対戦。12ホールのマッチプレーはケプカが圧勝(4&3)した。
ザ・マッチはこれまでに4度開催され、2018年の第1回ではタイガー・ウッズ(米)とフィル・ミケルソン(米)がバトル。900万ドル(約10億円)という賞金も含めて大きな話題となった。
今回は不仲説が流れている2選手の対戦。とはいえ本当に不仲ならばザ・マッチに出場するとは思えないのでエンターテインメントと考えてよいだろう。
マッチプレーは「正直に言うと(デシャンボーを)倒したかったから決着をつけられて良かった」とケプカが2番、5番、6番、8番、9番がバーディを奪い勝利。一方、デシャンボーは勝負決定後の10番で実施されたドライビングコンテストで400ヤード超えのショットを披露し見せ場を作った。
なお、このイベントを通して300万ドル(約3億円)以上の寄付金が集まり、アメリカ赤十字社などに寄付される。