オフ恒例の親子大会 ウッズは復帰戦、トーマスは連覇に挑戦
更新日:2021/12/14 17:04
掲載日:2021/12/14 12:44
米チャンピオンズツアーの非公式イベント、PNCチャンピオンシップは18日から米フロリダ州のリッツカールトンGC(7,106ヤード・パー72)で開催される。
今大会はメジャー大会かザ・プレーヤーズ選手権で優勝した選手のみに出場権が与えられ、各選手がツアーカードを持っていない家族とペアを組んで戦うオフ恒例の親子トーナメントだ。
注目は前年に続いてタイガー・ウッズ(米)が12歳の息子チャーリー君と出場すること。ウッズにとって今年2月の自動車事故で右脚に大ケガを負って以来の復帰戦となることから、ゴルフファンのみならず世界中の人々の注目を集めることになるだろう。
ジャスティン・トーマス(米)と父マイクは連覇をかけてエントリー。初出場だった前年大会はスクランブル方式で行われた最終ラウンドに「57」を叩き出し、通算25アンダーで逆転優勝を飾った。
このほか、ネリー・コルダ(米)、ジム・フューリック(米)、ビジェイ・シン(フィジー)、デビッド・デュバル(米)、マット・クーチャー(米)、パドレイグ・ハリントン(アイルランド)、ジョン・デイリー(米)、バッバ・ワトソン(米)などが家族タッグで出場し大会を盛り上げる。
また、メジャー複数回優勝のレジェンド、ニック・ファルド(英)、トム・ワトソン(米)、リー・トレビノ(米)、ニック・プライス(ジンバブエ)も登場。86歳のゲーリー・プレーヤー(南ア)は孫とのペアで参戦する。