ウッズ、事故後初めて今後について語る「フルタイムは無理だが…」

　今年2月の自動車事故で右脚に大ケガを負ったタイガー・ウッズ（米）が、事故後初めて今後について語った。

　ウッズは米ゴルフダイジェストが29日に掲載したロングインタビューで「背中の手術後、もう一度エベレストに登らなければならなかったが、私はそれを達成した。でも今回はもうエベレストに登れるような体ではないと思う」と語り、再び以前と同じようにプレーすることは困難な状況であると明かした。

　それでも「それはそれで問題ない。まだ私はゴルフの試合に出ることができる。（負傷した）脚に問題がなくなれば、まだ続けられる。現実的にフルタイムは無理だが、（ベン・）ホーガンのように出場する試合を選んでツアーに参加する」と復帰の可能性についても述べた。

　今月22日にはアイアンを打っている動画をツイッターで公開したウッズ。今週は自身がホストを務めるヒーロー・ワールド・チャレンジ（12月2〜5日／バハマ／アルバニー）が開催される。