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稲見萌寧「すごい1年間」、古江彩佳「貴重な経験」 女子ゴルフを盛り上げた2人が今季を振り返る

更新日:2021/12/22 11:00
稲見萌寧「すごい1年間」、古江彩佳「貴重な経験」 女子ゴルフを盛り上げた2人が今季を振り返る
JLPGAアワード2020-2021で4冠を達成した稲見萌寧(写真:Getty Images)

 

 21日、JLPGAアワード2020-2021の各賞が発表され、稲見萌寧が賞金ランキング第1位など4冠を達成。古江彩佳は年間最優秀選手賞と新人賞に選ばれた。

 コロナ禍の影響で統合されたシーズンで9勝を挙げ、8月の東京五輪では銀メダルを獲得するなど一躍女子ゴルフ界の顔となった稲見。「あまり、(人生が)変わった感覚はありません。確かに21年は、すごい1年間だったと思います」と飛躍の年を振り返ると、来季に向けては「100ヤード以内の精度をもっと高めたい。来年は、1勝を目指す。その目標を達成できたら、次を決めます」とコメントしている。

 一方、稲見と激しい賞金女王争いを演じ、女子ツアーを大いに盛り上げた古江は「貴重な経験ができたシーズン。そのシーズンに新人賞を受賞できてうれしい。また、最優秀選手賞という形で高い評価をいただいて嬉しく、光栄に思います。感謝の言葉をお伝えできたことが幸せです。この度は本当にありがとうございました。これからもたくさんの人に応援してもらえるよう、感謝と笑顔でプレーしていきます」と受賞の喜びを語った。

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