金谷拓実、終盤3連続バーディでフィナウを下す チップインで流れに乗る
更新日:2022/03/25 13:45
掲載日:2022/03/25 13:45
世界選手権シリーズのWGC-デルテクノロジーズマッチプレーは24日、米テキサス州のオースティンカントリークラブ(7,108ヤード・パー71)でグループステージ第2マッチが行われ、金谷拓実が逆転勝利を収めた。
前日の第1マッチはザンダー・シャウフェレ(米)に対し、3&2で敗れた金谷だったが、第2マッチはトニー・フィナウ(米)を1UPで下した。金谷はスタートホールの1番でバーディを奪い1アップとリードしたが、4番でオールスクエアに戻されてからはフィナウのリードで進んだ。
金谷に流れが来たのは15番(パー4)。グリーン奥からチップインバーディを決め、1ダウンとすると、16番もバーディとしオールスクエアに戻す。そして次の17番もバーディを決め1アップとし、最終18番は互いにパーだったため金谷に軍配が上がった。
グループステージ最終マッチは2連勝のルーカス・ハーバート(豪)との戦い。好調な選手との対戦となるが、金谷は第2マッチの終盤の良いフィーリングを保ったままプレーできれば白星のチャンスも大いにあるだろう。