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J.スピース「プロの試合で最も酷いパッティングだった」

更新日:2022/04/04 17:02
J.スピース「プロの試合で最も酷いパッティングだった」
ジョーダン・スピース(写真:Getty Images)

 

 米男子ツアーのバレロ・テキサス・オープンは3日、米テキサス州のTPCサンアントニオ ザ・オークC(7,438ヤード・パー72)で最終ラウンドが行われ、ジョーダン・スピース(米)は通算5アンダー35位タイと連覇には至らなかった。

 2日目終了後には「2メートル以内のパットを外しまくっていて最悪」と嘆き、3日目は「74」と落とす。地元大会ということもあり、最終日は何とか調整し、ボギーなしの「67」を記録したが、「プロの試合で最も酷いパッティングだった」。ストローク・ゲインド・パッティングをみると、初日「−1.965」、2日目「1.017」、3日目「−3.496」、最終日「−2.730」とパットがスコアに貢献していないことがわかる。

 好調時はどんなラインでも入れてくる雰囲気のあるスピースだが、「良かったときのストロークの感覚を思い出さないとダメだ」と不安を抱えている。ただ、パッティング以外のスタッツは上位にいるため、ガラスのグリーンと噛み合えば、今週のマスターズで5年ぶりのメジャー優勝が見られるかもしれない。

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