デイ、4年ぶりの優勝遠のく「79」… ムービングデーに大失速
更新日:2022/05/08 12:39
掲載日:2022/05/08 12:26
7日、米男子ツアーのウェルズ・ファーゴ選手権(米メリーランド州/TPCポトマック at アヴェネル・ファーム)は第3ラウンドの競技が終了。単独トップからスタートしたジェイソン・デイ(豪)は1バーディ、5ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの「79」を叩き、通算1アンダー13位タイに後退している。
後続に3打差をつけて決勝ラウンドに進んだデイだが、ムービングデーに大失速。3番ボギー、4番トリプルボギー、5番ボギーで首位の座を明け渡すと、9番ボギー、10番ダブルボギー。12番パー3でこの日唯一のバーディを奪ったものの、15番、16番で連続ボギーを喫してまさかの9オーバーのラウンドとなった。
「今日は多くの間違いを犯してペナルティエリアに打ち込んだ」と言葉少なに語ったデイ。単独トップのキーガン・ブラッドリー(米)とは7打差と4年ぶりの優勝は難しい状況となったが、「明日また頑張らないといけない。2日目までのポジティブな部分を見つけないとね」と気持ちを切り替えて最終日に臨むとしている。