P.ミケルソン、全米オープン予選落ちに「もっと準備ができているかと」
更新日:2022/06/18 14:59
掲載日:2022/06/18 14:59
海外男子メジャーの全米オープンは17日、米マサチューセッツ州のザ・カントリークラブ(7,264ヤード・パー70)で第2ラウンドが行われ、フィル・ミケルソン(米)は通算11オーバー134位タイで決勝ラウンド進出を逃した。
ミケルソンは初日「78」と出遅れると、この日も2バーディ、5ボギーの「73」と巻き返せず、「自分ではもっと準備ができているかと思っていた。全米オープンは究極のテストで、開幕してみないと自分の調子は分からないが、思っていたよりも良い調子ではなかった」と肩を落とした。
サウジアラビアの政府系ファンドが支援する新リーグ「LIVゴルフ」の初戦に参加したことで、PGAツアーから出場停止処分を受けているミケルソン。今大会は全米ゴルフ協会(USGA)の主催だが、同協会もLIVゴルフメンバーの将来的な出場停止を検討しており、来年からミケルソンを全米オープンで見られなくなる可能性も少なからずある。
このあとはLIVゴルフの第2戦(30日〜/米オレゴン州/パンプキン・リッジGC)と、全英ゴルフ協会(R&A)が主催する全英オープン(7月14日〜/スコットランド/セントアンドリュース オールドコース)に出場予定で、「モチベーションは高い」と前を向いていた。