53歳D.クラーク、史上4人目の全英ダブル制覇を達成「とても良い気分」
更新日:2022/07/25 11:05
掲載日:2022/07/25 11:03
海外男子シニアメジャーの全英シニアオープンは24日、スコットランドのグレンイーグルス・ホテル キングスC(6,859ヤード・パー70)で最終ラウンドが終了。2011年の全英オープン覇者ダレン・クラーク(北アイルランド)が2バーディ、1ボギーの「69」をマークし、通算10アンダーでシニアメジャー初優勝を飾った。
首位タイから出たクラークは前半をスコアカード通りにプレーし、10番でボギーが先行。しかし、12番で取り返すと、パドレイグ・ハリントン(アイルランド)と並んで迎えた最終18番で2つ目のバーディを奪取し、昨年9月サンフォード・インターナショナル以来となる米チャンピオンズツアー通算4勝目を手にした。
これまで全英オープンと全英シニアオープンを制したのはゲーリー・プレーヤー(南ア)、ボブ・チャールズ(ニュージーランド)、トム・ワトソン(米)のみ。史上4人目の快挙を達成した53歳は「何よりもこの大会で勝ちたかったんだ。(2つのトロフィを)並べたかったから、50歳になった時から勝ちたかった。今はとても良い気分だよ」と喜びを語った。