J.ラームが松山英樹をアシスト 競技委員に「彼の素振りが原因ではない」
更新日:2022/08/20 16:41
掲載日:2022/08/20 11:34
19日、米男子ツアーのBMW選手権(米デラウェア州/ウィルミントンCC/7,534ヤード・パー71)2日目の前半7番パー3で松山英樹が同組のジョン・ラーム(スペイン)に助けてもらう場面があった。
ティーショットはグリーン右手前にあるバンカーの縁近くのラフに。松山は第2打目を打つ前に素振りをしていたのだが、ボールが動いてバンカーに落ちてしまった。素振りによって球が動いた場合は1打罰となり、元の位置に戻す必要があるのだが、問題は松山の素振りが影響したかどうか。
判断がつかないため競技委員を呼んだところ、ラームが「ボールはいつ落ちてもおかしくない状況だった。ラフに深く入っていなかった。彼の素振りが原因ではない」と説明。動画を見れば、松山の素振りが影響していないことは明らかで、本人もペナルティではないと思ったようだが、スムーズに進むようラームが手伝ってくれた。
ノーペナルティだった松山は通算5アンダー11位タイ、ラームは通算1オーバー53位タイで3日目を迎える。