3日目は順延　S.シェフラーが6ホール残して首位「なんとか耐えていた」

　27日、米男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦、ツアー選手権（米ジョージア州／イースト・レイクGC）は3日目が行われたが、悪天候の影響で順延に。ポイントランキングトップのスコッティ・シェフラー（米）は通算19アンダー暫定単独首位で最終日を迎える。

　2打差単独トップからスタートしたシェフラーは、7番までスコアカード通りの我慢のゴルフが続くも、8番パー4でバーディが先行。しかし、11番パー3でボギーを叩くと、12番終了時点でサスペンデッドとなり、この日はスコアを伸ばすことができなかった。

「最高のプレーではなかったけど、なんとか耐えていた。最後にチャンスを作っていこうと思っていたのにホーン（サスペンデッドの合図）が鳴ってしまったよ」とシェフラー。1打差には同組のザンダー・シャウフェレ（米）がつけているが、残り24ホールを逃げ切って年間王者の称号を手にすることができるだろうか。