セキ・ユウティンがツアー初優勝 プレーオフで吉田優利を下す
更新日:2023/05/05 19:07
掲載日:2022/09/04 17:45
国内女子ツアーのゴルフ5レディスプロゴルフトーナメントは4日、千葉県のゴルフ5カントリー オークビレッヂ(6,465ヤード・パー72)で最終ラウンドが行われ、セキ・ユウティン(中)がプレーオフで吉田優利を下し、ツアー初優勝を飾った。
4打差10位タイから出たセキは7番までに4バーディを奪い優勝争いに絡むと、13番パー5でイーグル。14番はボギー、15番はダブルボギーにしてしまったが、16番、17番をバーディとするなど1イーグル、8バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「66」を記録。通算12アンダーでホールアウトし後続を待った。
吉田は17番パー3で長いバーディパットを沈めるなど「69」でプレーし、セキをとらえプレーオフ(18番パー4の繰り返し)に突入した。
1ホール目、セキのティーショットは右に大きく曲がり、3オン2パットのボギー。吉田はフェアウェイもグリーンもとらえていたが、段の下からのファーストパットが強めに入り、返しが入らずボギーと引き分けに。
2ホール目、ピンの位置が手前になり、互いにパーオンに成功。吉田の長いバーディパットは惜しくも外れたが、セキが約4メートルを沈め勝負がついた。
堀琴音、菅沼菜々が通算11アンダー3位タイ。単独首位スタートの勝みなみは「72」とスコアを伸ばせず、小祝さくらと通算10アンダー5位タイとなった。
山下美夢有は通算9アンダー7位タイ、原英莉花は通算8アンダー10位タイ、2週連続優勝を狙った稲見萌寧、菊地絵理香は通算7アンダー13位タイ、西郷真央は通算6アンダー18位タイ、西村優菜は通算5アンダー22位タイで大会を終えた。