「日本は素晴らしい国」C.モリカワ、J.ローズがZOZO チャンピオンシップ参戦
更新日:2022/09/06 18:19
掲載日:2022/09/06 18:15
10月13日から日本で開催される米男子ツアー、ZOZO チャンピオンシップ(千葉県/アコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブ)の大会事務局は6日、海外メジャー2勝のコリン・モリカワ(米)と、リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得したジャスティン・ローズ(英)が参戦することを発表した。
2020年の全米プロゴルフ選手権、2021年の全英オープンを制覇するなど、25歳という若さながらすでに実績十分のモリカワは名前が示すとおり日系人。「日本は素晴らしい国ですし、ファンの方々は最高です。モリカワという苗字は日本の熊本県に何代も伝わる名前で、家族のルーツがある国でプレーできる機会があることを誇りに思います。今年1年を、日本の美味しい食事と、見事なゴルフコースでプレーして締めくくり、そしてその先に優勝があればと思います」と、自身のルーツがある日本でのプレーへ意気込みを語った。
一方のローズも、2013年の全米オープンを含む米ツアー通算10勝とモリカワに負けぬ実績を持つ。また、モリカワと同じく日本にも“縁”がある選手で、「2002年の名古屋での優勝は、プロ転向後に優勝した大会の中でも初めの方にあることもあり、私にとって日本はいつも特別な存在です。10月に日本に戻り、日本で開催される唯一のPGA TOUR大会で優勝出来るよう頑張ります。ZOZO CHAMPIONSHIPについては素晴らしい話しか聞かないので、自身で体験出来ることを楽しみにしております」とコメントしている。
大会にはモリカワ、ローズのほか、ザンダー・シャウフェレ(米)、リッキー・ファウラー(米)、トミー・フリートウッド(英)、ジェイソン・デイ(豪)、キャメロン・チャンプ(米)らも出場予定となっている。