10年目はステルスグローレ 田中秀道「昔の感覚を思い出させてくれる」
更新日:2022/09/09 13:13
掲載日:2022/09/07 00:12
6日、テーラーメイドゴルフの新製品発表会が都内で行われ、田中秀道と竹村真琴が出席。グローレが初登場してから今年で10年目。新たにステルスグローレが10月7日に発売される。
ステルスグローレは「やさしさは飛びやすさ」というコンセプトのもと日本人向けに開発されたグローレと、2月に発売されたステルスのカーボンフェースやツイストフェースなどの技術が搭載されたモデル。
ステルスドライバーのフェースはレッドだったが、ステルスグローレドライバーはブラック。60層の軽量カーボン素材から作られたカーボンツイストフェースにより、インパクト時のエネルギー伝達効率を上げて初速アップを図る。
国内男子ツアー通算10勝の田中は「見た目に安心感があり振りやすく感じた。カーボンフェースで初速がかなり上がり、感触としては一度持ち込んでから弾き出す感覚。昔の捕まえて離すという感覚はもう感じられないと思っていたが(カーボンフェースは)捕まえて弾く。ステルスグローレはやさしさも追加されスイートスポットが広い。昔の感覚を思い出させてくれるし、コントロール性もある」とアピール。
また、竹村は女性用のステルスグローレに対し、「色合いも良くてオシャレ。インスタ映えする。女性といえばピンクとか女性、女性という感じがするが、緑で品のある美しさ」とし、性能については「クラブが助けてくれるので、自分が頑張らなくていい。ただクラブを振ってあげるだけでいい。芯に当たらなくても距離が出てくれる」とした。