W.ザラトリス、R.マキロイが米国人だったら「大統領に推したい」
更新日:2022/09/15 11:04
掲載日:2022/09/15 11:02
26歳のウィル・ザラトリス(米)は14日、グラハム・ベンシンガー氏(米ジャーナリスト)のYouTube番組に出演し、LIVゴルフについて語った。
ザラトリスは今年のプレーオフシリーズ第1戦でPGAツアー初優勝を挙げたが、腰痛により第2戦は途中棄権。回復が見込めないため最終戦、そしてザ・プレジデンツカップも欠場。時間ができたためインタビューを受けることになったようだ。
PGAツアーからLIVゴルフにキャメロン・スミス(豪)などビッグネームが流れているが、「移籍することは自由だから、軽蔑などは一切ない。移籍した選手たちはゆっくりとゴルフを楽しみたいんだと思う。ただ、僕はお金のためだけにゴルフをしているわけではない。全米オープンの優勝賞金が10万ドル(約1,400万円)でも僕は出場する。だって勝ちたいし、それが僕の夢だから。しかも僕はまだ1勝しかしてないし…」。LIVゴルフに移籍するのでは?という噂も完全否定した。
また、LIVゴルフについて辛辣な意見を述べているローリー・マキロイ(北アイルランド)については、「キャプテンシーというか牽引していく力はすごい。彼がアメリカ人だったら大統領に推したいね。話し方とかがスマートなんだ」。
来週のザ・プレジデンツカップ(米ノースカロライナ/クエール・ホローC)でザラトリスを見られないのは残念だが、メジャー大会で優勝争いをしていることなどを考えると、高い確率で数年以内にメジャータイトルを獲るだろう。ただ、まずは腰痛を治してほしい。