K.キタヤマが初Vへ首位浮上　「自信を持って打てている」とパットに手応え

　米男子ツアーのザ・CJカップ in サウスカロライナは21日、米サウスカロライナ州のコンガリーGC（7,655ヤード・パー71）で第2ラウンドが終了。ツアー初優勝を狙うカート・キタヤマ（米）が1イーグル、6バーディ、2ボギーの「65」をマークし、通算11アンダー首位タイに浮上した。

　初日「66」の好発進を決めたキタヤマは2日目も好調を維持。1つスコアを伸ばして迎えた11番で4つ目のバーディを奪うと、12番パー5ではバンカーからの第3打を直接カップに捻じ込むイーグルを奪取。終盤16番、18番でもスコアを伸ばし、この日「62」と爆発したジョン・ラーム（スペイン）とリーダーボードのトップを分け合った。

　前週のZOZO チャンピオンシップ最終日にも「65」をマークしている29歳のキタヤマは、「今週は何かを掴んだ」とコメント。今大会は特にストローク・ゲインド・パッティングがここまで全体3位とパットがスコアに貢献しており、「今週はラインが良く読めているので自信を持って打てている気がするよ」と手応えを語った。