日米ツアーからトップ選手が集結　TOTOジャパンクラシック

　国内で開催される唯一の全米女子プロゴルフ協会（LPGA）の公式戦、TOTOジャパンクラシックは、3日から滋賀県の瀬田ゴルフコース 北コース（6,616ヤード・パー72）で幕を開ける。

　ここ2年は新型コロナウイルスの影響で日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）の単独開催となっていたが、今年は3年ぶりに日米の共催大会として行われる。昨年大会は古江彩佳が優勝。単独首位から出た最終日に「69」をマークし、通算16アンダーでシーズン6勝目を挙げた。

　古江のほか、米ツアーからは2018年大会優勝の畑岡奈紗、笹生優花、渋野日向子、世界ランキング1位の19歳アッタヤ・ティティクル（タイ）、今年の全米女子オープンを制したミンジー・リー（豪）、チェ・ヘジン（韓）、ナンナ・コルツ・マドセン（デンマーク）、マリナ・アレックス（米）、アンナ・ノルドクビスト（スウェーデン）らが出場する。

　また、日本ツアーからはメルセデス・ランキングをリードする山下美夢有、西郷真央、稲見萌寧、西村優菜、吉田優利、勝みなみ、小祝さくら、菅沼菜々、堀琴音、青木瀬令奈、上田桃子、岩井千怜、セキ・ユウティン（中）、そして最後に米ツアーとして開催された2019年大会を制した鈴木愛らが参戦予定となっている。

　初日は古江、西村、ミンジー・リー組、畑岡、山下、チェ・ヘジン組、笹生、西郷、ティティクル組、渋野、勝、イ・ジョンウン6（韓）組などが注目グループだ。