来年のQBEシュートアウトは男女混合大会 L.トンプソンも大歓迎
更新日:2022/12/13 12:14
掲載日:2022/12/13 00:00
12組24名によるダブルストーナメント、QBEシュートアウト(9~11日/米フロリダ州/ティブロンGC)はトム・ホージ(米)&サーヒス・シーガラ(米)の逆転優勝で幕を閉じたが、来年は男女混合大会として開催されるようだ。
今年は6度目の出場となったレクシー・トンプソン(米)に加え、現世界ランキング2位のネリー・コルダ(米)が初参戦し、大会史上初めて2人の女子選手がプレーしたQBEシュートアウト。AP通信が今月初めに報じたところによると、2023年はPGAツアーとLPGAツアーの選手が参加する正式な“ミックスチームイベント”に変更となり、すでに選手たちにも伝えられているという。
男女混合大会は1999年までJCペニー・クラシックが開催されていた。同年の大会を制したのはローラ・デービース(英)&ジョン・デイリー(米)で、ベス・ダニエル(米)&デービス・ラブIII(米)、ジャン・スティーブンソン(豪)&フレッド・カプルス(米)、ナンシー・ロペス(米)&カーティス・ストレンジ(米)、ミッキー・ライト(米)&デーブ・レーガン(米)といったレジェンドたちが歴代優勝ペアに名を連ねる。
QBEシュートアウトは米男子ツアーの短いオフシーズンに行われる恒例イベントだったが、24年ぶりの男女混合大会の復活となれば、これまで以上に大きな注目が集まることは間違いない。トンプソンも「ゴルフは個人競技ですが、もっとチームイベントも増えて欲しいです。男女混合であればより良いですね。それはゴルフという競技にとって素晴らしいことですし、たくさんのファン層を呼び込めると思います」と大歓迎している。