J.スピースは61位発進　ペブルビーチ・プロアマ前にDRを変更

　米男子ツアーのAT＆Tペブルビーチ・プロアマは2日、米カリフォルニア州の3コースで第1ラウンドが行われ、2017年覇者のジョーダン・スピース（米）はスパイグラス・ヒルGC（7,041ヤード・パー72）を「71」で回り、1アンダー61位タイとなった。

　トップ10入り6回とペブルビーチを得意とするスピースにとっては好発進とは言えないが、同ツアーによるとスピースは今大会前にドライバーをタイトリストの「TSR2」に変更。これまでは主に「TSi3」を使用してきたが、ヘッド形状を気に入ったほか、高い寛容性そしてスピン量がスピースの求めるレベルに達した。

　スピースはコースの状況やレイアウトによって弾道をコントロールする。それをより可能にするのが「TSR2」ということだろう。1アンダーという結果をどうスピースが判断するのか、2日目以降も使い続けるのか、注目したいところだ。