J.ラームがマスターズ初制覇 B.ケプカ、P.ミケルソンが2位、松山英樹は16位
更新日:2023/04/10 09:26
掲載日:2023/04/10 00:00
海外男子メジャーのマスターズは9日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(7,545ヤード・パー72)で順延となった第3ラウンドと最終ラウンドが行われ、ジョン・ラーム(スペイン)が通算12アンダーで初制覇した。
第3ラウンド終了時ではブルックス・ケプカ(米)が2打リードしていたが、最終ラウンドでラームが「69」、ケプカは「75」と落とし、ラームが2021年の全米オープン以来のメジャー通算2勝目、米ツアー通算11勝目、DPワールドツアー通算10勝目。スペイン勢としてはセベ・バレステロス、ホセ・マリア・オラサバル、セルヒオ・ガルシアに続く4人目の王者となった。
通算8アンダー2位タイにケプカ、「65」をマークしたフィル・ミケルソン(米)、通算7アンダー4位タイにジョーダン・スピース(米)、パトリック・リード(米)、ラッセル・ヘンリー(米)が入った。
2021年覇者の松山英樹は第3ラウンドを5バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの「70」、最終ラウンドを2バーディ、5ボギーの「75」で回り、通算2アンダー16位タイで終えている。
なお、タイガー・ウッズ(米)は第3ラウンド再開前に足の怪我により棄権した。