M.フィッツパトリックが思い出の地で優勝「これでいつでも引退できる(笑)」
更新日:2023/04/17 14:22
掲載日:2023/04/17 00:00
米男子ツアーのRBCヘリテイジ(米サウスカロライナ州/ハーバー・タウンGL)はマシュー・フィッツパトリック(英)がプレーオフで前回覇者のジョーダン・スピース(米)を下し、幕を閉じた。
1ホール目、2ホール目はスピースがバーディチャンスにつけるも決められず、3ホール目(18番パー4)の第2打目をタップインの距離につけたフィッツパトリックに軍配が上がり、昨年の全米オープン以来のツアー通算2勝目。「ここは僕にとって特別な場所。これでいつでも引退できる(笑)。ずっとこの大会で勝ちたかった」と小さい頃に家族旅行をしたこの地には強い思い入れがあるという。
今年から格上げ大会となり優勝賞金は360万ドル(約4億8,000万円)。例年はマスターズの翌週ということもありフィールドは薄かったが、出場義務ルールなども変わりフィールドが厚くなった。全米オープン(6月15日~)連覇を目指し、まずは来月の全米プロ(5月18日~)で好成績を残したいところだ。