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連覇狙うJ.ラームが2位浮上 コース記録&米ツアー自己ベストの「61」

更新日:2023/04/30 14:42
連覇狙うJ.ラームが2位浮上 コース記録&米ツアー自己ベストの「61」
ジョン・ラーム(写真:Getty Images)

 

 米男子ツアーメキシコ・オープン at ビダンタは29日、メキシコのビダンタ・バヤルタ(7,456ヤード・パー71)で第3ラウンドが終了。連覇を狙う世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)がコースレコード「61」を記録し、通算17アンダー2位タイで最終日を迎える。

 6打差12位タイからムービングデーをスタートしたラームは、1番で幸先良くバーディを奪うと、3番、4番でもバーディ。さらに6番から圧巻の3連続バーディを奪取し、フロントナインで米ツアー自身初の「29」を叩き出した。

 後半も勢いそのままに12番から3連続バーディとすると、17番でこの日10個目のバーディ。夢の50台こそ逃したが、米ツアーでの「61」は2020年WGC-メキシコ選手権3日目、2022年セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ3日目に並ぶ自己ベストとなった。

「最高のラウンドだった。今日は全てが完ぺきに思えた。最高のスイングができたし、それができなくても良い結果を得ることができた。自分のプレーに満足しているし、自分自身に明日に繋がるチャンスを与えられたことを嬉しく思っている」

 今年すでに4勝(セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ、ザ・アメリカン・エキスプレス、ザ・ジェネシス招待、マスターズ)をマークしているラーム。単独首位のトニー・フィナウ(米)とは2打差あるが、逆転での5勝目&米ツアー自身初の大会連覇なるかに注目だ。

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