J.フューリックがライダー杯副主将に　「この大会に対する情熱は比類ないもの」

　8日、ジム・フューリックが、9月29日開幕のライダーカップ（イタリア／マルコ・シモーネG＆CC）で米国選抜の副キャプテンを務めることが発表となった。

　フューリックはすでに副主将に決まっているスティーブ・ストリッカー、デービス・ラブIIIとともにザック・ジョンソン主将を支える役割を担う。先週には次回のザ・プレジデンツカップ（2024年9月26日～／カナダ／ロイヤル・モントリオールGC）で米国選抜のキャプテンを務めることが決まったばかりだ。

　選手として9大会連続でライダーカップに出場したフューリックは、「私は1997年からライダーカップに携わっているので、この大会に対する情熱は比類ないものです。キャプテンのザック・ジョンソンともその情熱を共有しているので、イタリアに行ってアメリカチームをサポートするのが待ち切れないです」と声明を通じてコメント。

　一方のジョンソンも「ジムと私は20年来の友人です。彼は素晴らしいリーダー、理解者であり、信頼しています。9月のマルコ・シモーネに向けて、私は彼の経験にたくさん頼ることになるでしょう」と語り、2018年大会でキャプテン、2016年と2020年大会で副キャプテンを務めた経験もあるフューリックに絶大な信頼を寄せていた。