古江彩佳ら日本勢5人が新規大会に挑む 20歳のR.チャンがプロデビュー
更新日:2023/05/31 18:45
掲載日:2023/05/31 00:00
ミッシェル・ウィー・ウェスト(米)がホストを務める米女子ツアーの新規大会、みずほ・アメリカズ・オープンが1日に開幕する。
舞台は米ニュージャージー州のリバティ・ナショナルGC(6,656ヤード・パー71)。マンハッタンの摩天楼と自由の女神像を望む同コースでは過去にPGAツアーのザ・ノーザン・トラスト(現フェデックス・セントジュード選手権)やザ・プレジデンツカップが行われてきたが、LPGAツアーの開催は初となる。
日本からは畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、西村優菜、勝みなみの5人がエントリーした。なかでも古江は前週のバンク・オブ・ホープLPGAマッチプレーで2年連続の準優勝を果たしているだけに、今季初優勝の期待が高まる。また、西村も2週前の国内ツアー、ブリヂストンレディスオープンで6位タイの好成績を収めている。
日本勢以外も、世界ランキング1位のコ・ジヨン(韓)に加え、リディア・コ(ニュージーランド)、リリア・ヴ(米)、ミンジー・リー(豪)、アッタヤ・ティティクル(タイ)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)、セリーヌ・ブティエ(仏)、LPGAマッチプレーを制したパジャリー・アナンナルカーン(タイ)ら有力選手が集結した。
さらに今大会は、数々のアマチュアタイトルを手にし、タイガー・ウッズ(米)を上回る才能とも言われるローズ・チャン(米)のプロデビュー戦としても注目が集まっている。先週20歳になったばかりのチャンが分厚いフィールドのなかでどのようなゴルフを見せてくれるか楽しみにしたい。