“復調”R.ファウラーが9バーディで首位浮上 4年半ぶり復活Vへ
更新日:2023/07/02 12:47
掲載日:2023/07/02 00:00
米男子ツアーのロケット・モーゲージ・クラシックは1日、米ミシガン州のデトロイトGC(7,370ヤード・パー72)で第3ラウンドが行われ、リッキー・ファウラー(米)が9バーディ、1ボギーの「64」をマーク。通算20アンダーまでスコアを伸ばし、2019年のWMフェニックス・オープン以来となるツアー通算6勝目に王手をかけた。
初日「67」で14位タイと上々のスタートを切ったファウラーは、2日目「65」で3位タイに浮上。そして1打差を追うこの日も前半に3バーディを奪うと、10番で唯一のボギーを叩くも、11番からの8ホールで6バーディを奪取してリーダーボードの最上段を射止めた。
ここ数年低迷し、昨季も22試合でトップ10入り1度、トップ25入り3度(予選落ち9度)というファウラーだったが、今季はここまで19試合でトップ10入り7度、トップ25入り14度(予選落ち2度)と復調している。2週前の全米オープンでは首位タイから出た最終日にスコアを落として5位タイに終わったが、ここで約4年半ぶりの復活優勝を飾ることはできるだろうか。
逃げ切りを図る残り18ホールは、1打差単独2位のアダム・ハドウィン(カナダ)、2打差単独3位のテイラー・ペンドリス(カナダ)と同組でプレーする。