ミンジー・リー、名門ペブルビーチで連覇なるか 日本勢は22名出場/全米女子OP
海外女子メジャー第3戦、全米女子オープンが6日、米カリフォルニア州のペブルビーチGL(6,546ヤード・パー71)で幕を開ける。
昨年大会は米ノースカロライナ州のパイン・ニードルズ・ロッジ&GCで開催され、ミンジー・リーが大会最少記録の通算13アンダーでメジャー通算2勝目を手に。オーストラリア勢としてはジャン・スティーブンソン(1983年)、カリー・ウェブ(2000年、2001年)に続く3人目の全米女子オープンチャンピオンとなった。名門ペブルビーチで連覇なるか。
また、コ・ジヨン(韓)、ネリー・コルダ(米)、リディア・コ(ニュージーランド)の世界ランキングトップ3は全米女子オープン初制覇に挑む。今季メジャー初戦のザ・シェブロン選手権を制したリリア・ヴ(米)、第2戦のKPMG全米女子プロゴルフ選手権で優勝したイン・ルオニン(中)は今年2つ目のビッグタイトルをかけて大会にやってくる。
このほかにも、先月のプロデビュー戦で優勝を飾った20歳の新星ローズ・チャン(米)、アッタヤ・ティティクル(タイ)、キム・ヒョージュ(韓)、リン・シユー(中)、レオナ・マグワイア(アイルランド)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)、レクシー・トンプソン(米)といった有力選手が集結。歴代チャンピオンのアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)とミッシェル・ウィー・ウェスト(米)も出場し大会を盛り上げる。
さらに日本勢も、ポイントランキング4位につける古江彩佳、2021年大会優勝の笹生優花、2019年の全英女子オープン覇者である渋野日向子に加え、畑岡奈紗、西村優菜、勝みなみ、野村敏京、上原彩子、山下美夢有、岩井明愛、岩井千怜、吉田優利、上田桃子、川﨑春花、木下彩、三ヶ島かな、西郷真央、佐藤心結、脇元華、馬場咲希(アマ)、小宮千鶴(アマ)、長野未祈(アマ)の総勢22名が出場予定だ。