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J.ラーム、コースレコード「63」で6打差3位に急浮上 大逆転Vなるか

更新日:2023/07/23 12:23
J.ラーム、コースレコード「63」で6打差3位に急浮上 大逆転Vなるか
ジョン・ラーム(写真:Getty Images)

 

 22日、海外メジャー今季最終戦の全英オープンは、英国のロイヤル・リバプール(7,383ヤード・パー71)を舞台に第3ラウンドの競技が終了。メジャー3勝目を目指すジョン・ラーム(スペイン)が通算6アンダーまでスコアを伸ばし、単独トップのブライアン・ハーマン(米)から6打差の単独3位で最終日を迎える。

 初日「74」で89位タイと出遅れたラームだが、2日目「70」で39位タイに浮上すると、12打差を追うこの日は一気にギアを上げてコースレコードを2打更新する「63」と爆発。「今日の仕事は自分自身に出来る限りのチャンスを与えることだった。バーディを獲ったらもう1つ獲るということだけを考えていた」との言葉通り、中盤の4連続を含む8バーディを奪ってリーダーボードを駆け上がった。

「今日は無敵だと感じることができた。これまでリンクスコースでプレーした中で最高のラウンドだった」とムービングデーのプレーに手応えを口にしたラーム。独走するハーマンとは6ストローク差あるが、大逆転で今年のマスターズに続くメジャータイトルに手が届くか? 同一シーズンにグリーンジャケットとクラレットジャグを獲得すれば、2005年のタイガー・ウッズ(米)以来の快挙となる。

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