J.トーマス「66」で11位浮上 最終日にPOシリーズ進出をかける
更新日:2023/08/06 10:55
掲載日:2023/08/06 00:00
米男子ツアーのレギュラーシーズン最終戦、ウィンダム選手権(5日/米ノースカロライナ州/セッジフィールドCC)は3日目が終了。プレーオフシリーズ進出圏外からの滑り込みを目指すジャスティン・トーマス(米)は4アンダー「66」をマークし、通算9アンダー11位タイで最終日を迎える。
次週のプレーオフ初戦、フェデックス・セントジュード選手権に進めるのはポイントランキング70位まで。今大会を同ランク79位で迎えたトーマスはこの日11位タイまで浮上したが、このままのポジションではランキング72位でプレーオフ出場には届かない。残り18ホールでさらに順位を上げる必要がある。
「僕の考えではトーナメントで優勝するよりも難しい状況だ。優勝を目指してダメだったとしたら残念ではあるけど、それでも良い一週間だった思える。でも(今週は)目標が達成できなかったら、それで僕のシーズンは終わってしまうからね」
ちなみにトーマスはこれまでポイントランク32位以下に終わったことがなく、過去7シーズンはいずれも上位30人による最終戦、ツアー選手権に出場している。2017年には年間王者にも輝いている実力者が“上位フィニッシュ必須”の最終日にどのようなプレーを見せてくれるか楽しみだ。