L.グローバー「頑固に続けてきた結果」 シーズン終盤で一気にポイントランク上位に
更新日:2023/08/17 16:19
掲載日:2023/08/17 00:00
ルーカス・グローバー(米)がシーズン終盤から一気にポイントランクを上げ、同4位で今週のBMW選手権(米イリノイ州/オリンピア・フィールズCC ノースC)を迎える。
7月末の時点では160位後半だったが、レギュラーツアー最終戦、プレーオフシリーズ初戦の優勝などでポイントを稼ぎ、現在は年間王者を狙えるポジションにいる。
グローバーはタイガー・ウッズ(米)、フィル・ミケルソン(米)らと比較すれば影は薄いかもしれないが、彼らを破って(ミケルソンが2位、ウッズが6位)2009年の全米オープンを制覇。怪我や2019年に妻が家庭内暴力により逮捕されるなど色々あったが、2021年のジョン・ディア・クラシックで10年ぶりの復活優勝。そこから調子を上げてきた。
これは「頑固に続けてきた結果」だという。「よくある復活劇じゃないかな。ゴールに向かって努力し続ける。それだけ」と43歳。この勢いだと3週連続優勝もあるかもしれない。