ライダーカップは欧州選抜が勝利　最終日はともに5勝2分

　ライダーカップは1日、イタリアのマルコ・シモーネG＆CC（7,181ヤード・パー71）で最終日のシングルス12マッチが行われ、16.5対11.5で欧州選抜が勝利した。

　ジョン・ラーム（スペイン）はスコッティ・シェフラーと引き分け。ヴィクトル・ホヴランド（ノルウェー）はコリン・モリカワに、ローリー・マキロイ（北アイルランド）はサム・バーンズに勝利するなど、ともに5勝（2分）。

　一時は米国選抜が引き分けにしてカップを死守できるチャンスもあったが、トミー・フリートウッド（英）がリッキー・ファウラーを倒した時点で4ポイント差となり勝利が決まった。

　米国選抜は1993年以来となる敵地での勝利を目指して奮闘したが、あと一歩届かず。なお、次回は米ニューヨーク州で開催される。