3位の西村優菜「今までよりは自信を持って振れている回数は多かった」
更新日:2023/10/02 10:45
掲載日:2023/10/02 00:00
米女子ツアーのウォルマートNWアーカンソー選手権は1日、米アーカンソー州のピナクルCC(6,438ヤード・パー71)で最終ラウンドが行われ、2打差2位タイから出た西村優菜は後半に3バーディを奪い「68」と伸ばし、通算15アンダー3位タイに入った。
初の最終日最終組を経験した西村は「緊張感もあり、なかなか上手くプレーできず体が動かなかった。そういう面では悔しいが(優勝した同組の)ヘランが良いプレーをしていて勉強になった。良い時間だった」とWOWOWのインタビューで振り返った。
パットがあといくつか決まっていればという展開には「1番から3番は自分が打ちたいように打てたが入らず、そこから悩んでしまいミスパットが増えてしまった。そこは反省点」と西村。
それでも今大会で得たものは大きい。「今までよりは自信を持って振れている回数は多かった。最終日は緊張感がある中であまり良い動きはできなかったが、そこは自信をつけないといけない。この緊張感でプレーできたことは必ず今後に生きる」。ポイントランクも上がり、来シーズンのフル出場はほぼ手中に収めた。