米ツアー、ウェルズ・ファーゴが契約更新せず　2024年大会がラスト

　米男子ツアーのウェルズ・ファーゴ選手権の冠スポンサーである米大手銀行のウェルズ・ファーゴは8日、2025年以降の契約は結ばないと発表した。

　2003年にワコビア選手権として創設され、全米プロゴルフ選手権やザ・プレジデンツカップの開催地としても有名なクエール・ハローC（ノースカロライナ州）が舞台。昨年大会はウィンダム・クラーク（米）がツアー初優勝を挙げ、その翌月に全米オープンを獲った。

　最後となる2024年大会は2024年5月9日に開幕する。なお、米メディアの報道によると、新たなスポンサーになりそうな企業と接触中で、舞台は変わらずノースカロライナ州だという。