米ツアー新シーズン初戦は賞金総額2000万ドル　前回王者ラームは不在

　米男子ツアーの2024年初戦はいきなり賞金総額が高いシグニチャーイベント（格上げ大会）、ザ・セントリー（4日〜／米ハワイ州／プランテーションC at カパルア）となる。

　賞金総額は前回から500万ドル増の2,000万ドル（約28億円）となり、出場枠も過去1年のツアー優勝者に加え2023年のポイントランク上位50人と増加した。

　松山英樹、ヴィクトル・ホヴランド（ノルウェー）、コリン・モリカワ（米）、ジョーダン・スピース（米）らが出場するので楽しみな一戦なのだが、残念なのはローリー・マキロイ（北アイルランド）とジョン・ラーム（スペイン）が出ないこと。

　マキロイは今回に限らずDPワールドツアーでニューイヤーゲームを迎えるので、出場しないことは予想できたが、ラームはLIVゴルフに移籍したことが理由。PGAツアーから停止処分を受けたので致し方ないが、ディフェンディング・チャンピオン不在は寂しいものがある。