永峰咲希は10Kドライバーでぶっ飛び? ルーキー清本美波は「楽しみとワクワク」
更新日:2024/01/10 19:41
掲載日:2024/01/10 19:33
10日、テーラーメイドの新製品発表会に国内女子ツアー通算2勝の永峰咲希、昨年のプロテストをトップ合格した清本美波が出席した。
今回発表されたのは「Qi10」シリーズ。Qは探求を意味するQuest(クエスト)、iは慣性モーメントを表すinertia(イナーシャー)から来ている。その中でもドライバーは操作性重視の「Qi10」、やさしく飛ばせる「Qi10 MAX」、ロースピンで飛ばす「Qi10 LS」の3モデルを揃え、フェースは青となり、MAXは上下左右方向の慣性モーメントの合計値が10K(10,000)となった。
永峰はQi10 MAX ドライバーを使用しており、「このオフに入ってすごく調子が良いし、冬の割には飛んでいる。安定していて曲がらないなと思っている。家族やコーチが本当に『曲がらないね』と、よく知っているからこそ違いが分かって周りからの評価も高い。ドライバーに苦手意識のある方、悩んでいる方にはとりあえずMAXを打ってもらえれば慣性モーメントを感じられると思う」。
また、Qi10 LS ドライバーを使用している清本は、「ビックリしたのは打感が今までとは違う。球がロースピンなので強く感じるし、飛距離も伸びている。ミスをしたと思ったのが(フェアウェイに)おさまっていたりする。吹き上がる方やヘッドスピードが速くてボールのバラつきが気になる方におすすめ」と語り、ルーキーイヤーとなる今季については「楽しみとワクワクがある。堂々としたプレーができれば」とした。