20歳ダンラップが「60」でトップに 33年ぶり8人目のアマチュアVなるか
更新日:2024/01/21 11:55
掲載日:2024/01/21 11:54
米男子ツアーのザ・アメリカン・エキスプレスは20日、米カリフォルニア州PGAウエストの3コースで第3ラウンドが終了。20歳のアマチュア、ニック・ダンラップ(米)が通算27アンダーまでスコアを伸ばし、リーダーボードの最上段で最終日を迎える。
ダンラップは2打差3位タイからラ・キンタCC(7,060ヤード・パー72)をラウンド。1イーグル、10バーディ、ノーボギーの12アンダー「60」を叩き出してトップに立ち、「パターの感触が良くてたくさん決めることができた。決めるべきところでは一つも外していないと思う。ドライバーとアイアンも良かったし、すべてが上手くいってネガティブな要素は一つもない」と手応えを口にした。
アラバマ大2年のダンラップは2021年の全米ジュニアアマ、昨年の全米アマで優勝し、タイガー・ウッズ(米)以来2人目の“二冠”を達成したスーパースター候補。3打差単独2位にサム・バーンズ(米)、4打差単独3位にはアラバマ大の先輩でもあるジャスティン・トーマス(米)がつけているが、1991年のフィル・ミケルソン(米)以来、33年ぶり8人目のアマチュア優勝を達成することができるだろうか。