古江彩佳「伸ばすしかない」　5打差4位からの巻き返しを狙う

　米女子ツアーの2024年シーズン開幕戦、ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズは20日、米フロリダ州のレイク・ノナG＆CC（6,617ヤード・パー72）で第3ラウンドが終了。古江彩佳は1バーディ、2ボギーの「73」と1つスコアを落とし、通算7アンダー4位タイで最終日を迎える。

　首位タイからスタートした古江は序盤からスコアカード通りの我慢のゴルフが続き、8番でボギーが先行。後半10番でようやくバーディを決めるが、12番で再びボギーを喫し、その後もスコアを伸ばせず1オーバーのラウンドとなった。

「ショットが良かった割にパターで苦しみました。3メートルくらいのバーディパットもいくつかありましたけど、そこをうまく決められなくてリズムに乗れなかった」と反省を口にした古江。それでも5打差を追う最終日に向け「伸ばすしかないので、セーブもしながらバーディチャンスについたところでしっかり入れていきたい」と前を向いていた。