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第十回日本プロゴルフ殿堂 倉本昌弘、日蔭温子らが殿堂入り

2024/01/25 18:53
第十回日本プロゴルフ殿堂 倉本昌弘、日蔭温子らが殿堂入り
左から青木功、松井功、小林浩美(写真:ISM)

 

 25日、都内ホテルにて「日本プロゴルフ殿堂入り顕彰者 記者発表会」が開催され、井上清次氏(故人)、倉本昌弘(68歳)、日蔭温子(69歳)の3名が、新たに殿堂に名を連ねることとなった。

 公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)、一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(LPGA)、一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)の3団体が日本のプロゴルフ界において偉業を達成した選手を称え、顕彰する組織として2010年、一般財団法人日本プロゴルフ殿堂が誕生。現在は2年ごとに顕彰者を決定しており、この日は同団体の理事長である松井功、副理事の小林浩美、青木功らが会見に出席した。

 主に1972年以前(男子ツアー制度施行前)に活躍、または功績を残したプレーヤーを称する「レジェンド部門」は、ツアーで複数回優勝経験があり、長男の幸一や永久シード選手である森口祐子ら多くのプロも育てた井上氏が受賞。

 また「男子プレーヤー部門」ではレギュラーツアー30勝、シニアツアーの賞金王にも2度輝いている永久シード保持者の倉本、「女子プレーヤー部門」には、松井理事長曰く「ショートゲーム、パッティングが上手く、ギャラリーに人気があった名プレーヤー」である、ツアー通算18勝の日蔭が選出された。

 現在、顕彰を「プロ選手」に限っているが、今後はコースデザイナー、コース管理者、マスコミ等にもカテゴリーを広げていくことを検討しているという。

 尚、本顕彰式典は、3月8日にパシフィコ横浜で行われるジャパンゴルフフェア会場で行われる。

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