M.パボンが米ツアー初優勝「言葉にならない」　松山英樹は13位

　米男子ツアーのファーマーズ・インシュランス・オープンは27日、米カリフォルニア州トリー・パインズGCのサウスC（7,765ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、1打差2位タイから出たマチュー・パボン（仏）が5バーディ、2ボギーの「69」をマーク。通算13アンダーまでスコアを伸ばし、ツアー初優勝を飾った。

　パボンはDPワールドツアーの年間ポイントランキング上位の資格で今季の米ツアー出場権を獲得。シーズン3試合目（通算11試合目）にして早くも米ツアータイトルを手にした31歳のルーキーは「言葉にならない。最高だ」と喜びを語った。

　通算12アンダー単独2位にニコライ・ホイガールト（デンマーク）。単独首位からスタートしたステファン・イェーガー（独）は「72」とスコアを伸ばせず、ネイト・ラッシュリー（米）、ジェイク・ナップ（米）と通算11アンダー3位タイで大会を終えた。

　トニー・フィナウ（米）は通算10アンダー6位タイ、ザンダー・シャウフェレ（米）、ルドヴィク・アバーグ（スウェーデン）は通算9アンダー9位タイ、前回王者のマックス・ホーマ（米）、松山英樹は通算8アンダー13位タイでフィニッシュ。久常涼は通算5アンダー33位タイ、蟬川泰果は通算イーブンパー64位タイとなった。