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B.デシャンボー「大した重さではない」 約13kgの案内板を引っこ抜いてバーディ

更新日:2024/04/13 10:43
B.デシャンボー「大した重さではない」 約13kgの案内板を引っこ抜いてバーディ
案内板を引っこ抜いたブライソン・デシャンボー(写真:Getty Images)

 

 海外男子メジャーのマスターズは12日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(7,555ヤード・パー72)で第2ラウンドが行われ、ブライソン・デシャンボー(米)は「73」と落としたものの、通算6アンダー首位タイで決勝を迎える。

 この日のハイライトは後半13番(左ドッグレッグのパー5)。ドライバーでのティーショットは右に曲がり林へ。セカンド地点からグリーン方向には打てないと判断したデシャンボーは隣の14番の方向へ出すことに。

 しかし、その先にはゴルフショップ、サウスゲート、レストルームなどと書かれてある案内板が設置されていたため、デシャンボーはこれを引っこ抜いてから第2打目を打ち、第3打目を寄せて見事にバーディを奪った。

 同選手によると「30パウンド(約13キロ)くらいだから大した重さではない」とそのパワーを見せつけ、「13番のフェアウェイに出すことも考えたが、それだと100ヤードも打てないと思った。14番の方だったら150ヤードくらい打てると判断した」と振り返った。

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