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松山英樹がマスターズ以来の出場 クラーク、マキロイら歴代王者にも注目

更新日:2024/05/08 11:04
松山英樹がマスターズ以来の出場 クラーク、マキロイら歴代王者にも注目
ウェルズ・ファーゴ選手権に出場する松山英樹(写真:Getty Images)

 

 米男子ツアーのウェルズ・ファーゴ選手権が9日に開幕。会場は米ノースカロライナ州シャーロットの名門クエール・ホローC(7,558ヤード・パー71)で、ツアー屈指の難度を誇る上がり3ホール「グリーンマイル」の攻略が勝負を分ける。

 松山英樹はマスターズ(38位タイ)以来、約1か月ぶりの出場を果たす。クエール・ホローCは2017年の全米プロゴルフ選手権で5位タイとメジャー初制覇にあと一歩と迫った舞台。次週に迫る今年の全米プロ(16~19日/ケンタッキー州/バルハラGC)に向けて弾みをつけたいところ。

 また、大会史上初の連覇に挑むウィンダム・クラーク(米)、大会3勝のローリー・マキロイ(北アイルランド)、同2勝のマックス・ホーマ(米)にも注目。中でもマキロイは2週前のダブルス戦、チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズをシェーン・ロウリー(アイルランド)とのコンビで制しており、大会4勝目へ視界は良好だ。

 さらにジェイソン・デイ(豪)、ブライアン・ハーマン(米)、リッキー・ファウラー(米)が歴代王者として出場。2017年の全米プロを制したジャスティン・トーマス(米)や、前週優勝のテイラー・ペンドリス(カナダ)、ザンダー・シャウフェレ(米)、パトリック・キャントレー(米)、ヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)、コリン・モリカワ(米)もエントリーした。

 今大会はシグネチャーイベント(昇格大会)の第6戦で、賞金総額2,000万ドル(約31億円)、優勝賞金360万ドル(約5億6,000万円)で開催される。

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