米ツアー2勝のグレイソン・マレーが30歳で死去
更新日:2024/05/26 11:20
掲載日:2024/05/26 09:55
PGAツアー2勝のグレイソン・マレー(米)が25日、死去したことが分かった。30歳だった。死因については明かされていない。
マレーは2017年のバーバゾル選手権でツアー初優勝を達成。その後はアルコールやうつ病との闘いもあってタイトルから遠ざかっていたが、今年1月のソニー・オープン・イン・ハワイで7年ぶりの2勝目を飾った。
開催中のチャールズ・シュワブ・チャレンジにも出場していたが、24日の第2ラウンド途中に体調不良で棄権していた。
PGAツアーコミッショナーのジェイ・モナハン氏は「ツアープレーヤーのグレイソン・マレーが今朝亡くなったことを知り、私たちは打ちのめされ、このような発表をすることに心を痛めています」などとコメントを発表した。
なお、チャールズ・シュワブ・チャレンジはマレーの両親の意向もあり、予定通り進行する。