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35歳ロウアーが首位浮上「パットがとても良かった」 ツアー初優勝なるか

更新日:2024/11/10 16:23
35歳ロウアーが首位浮上「パットがとても良かった」 ツアー初優勝なるか
3日目に「63」を叩き出したジャスティン・ロウアー(写真:Getty Images)

 

 9日、米男子ツアーのワールド・ワイド・テクノロジー選手権はメキシコのエル・カルドナル at ディアマンテ(7,452ヤード・パー72)で3日目の競技が終了。ツアー未勝利の35歳ジャスティン・ロウアー(米)がこの日のベストスコア「63」を叩き出し、通算16アンダー首位タイに浮上した。

 5打差の15位タイからスタートしたムービングデ―は、1番で幸先良くバーディを奪うと、4番、6番、10番と順調にスコアを伸ばす。さらに13番、14番を連続バーディとすると、17番バーディ、18番イーグルと上がり2ホールで3つ伸ばし、一気にリーダーボードのトップに並んだ。

「このコースでは調子が良ければビッグスコアが出せるんだ。(今日は)パットがとても良かった。それは自分のゲームの強みの一つで、一生懸命取り組んできたこと。今日は入ってくれたから、明日も続くといいね。自分がどれだけできるか試してみたいし、何かができるということを自分自身に証明したい」

 今季28試合の出場でトップ10入り3度というロウアー。同じ首位タイには2戦連続優勝を目指すニコラス・エチャバリア(コロンビア)、ここ36ホール(2日目、3日目)で16アンダーを記録するカーソン・ヤング(米)と絶好調の2人が並んでいるが、抜け出して悲願の初タイトルを手にすることはできるだろうか。

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