J.J.スパーンがツアー2勝目に王手　平田憲聖16位、松山英樹29位

　米男子ツアーのソニー・オープン in ハワイは11日、ハワイ州のワイアラエCC（7,044ヤード・パー70）で第3ラウンドが行われ、J.J.スパーン（米）が7バーディ、2ボギーの「65」を記録。通算13アンダー単独首位で2022年4月以来のツアー通算2勝目に王手をかけた。

　通算12アンダー2位タイにこの日「62」を叩き出したシュテファン・イェーガー（独）、パトリック・フィッシュバーン（米）、エリック・コール（米）がつけ、通算11アンダー5位タイにキーガン・ブラッドリー（米）、ブライアン・ハーマン（米）らが続いている。

　2013年覇者のラッセル・ヘンリー（米）は通算10アンダー11位タイで最終日へ。3位タイからスタートした平田憲聖は1バーディ、1ボギーの「70」とスコアを伸ばせず、トップと4打差の通算9アンダー16位タイに後退した。

　また、ニック・ダンラップ（米）は通算8アンダー20位タイ、2022年王者の松山英樹は通算7アンダー29位タイ、サーヒス・シーガラ（米）は通算5アンダー46位タイ、トム・キム（韓）は通算3アンダー63位タイ、久常涼は通算2アンダー66位タイで3日目を終えている。