R.ファウラーは10バーディで8位浮上 昨秋の勢いを「取り戻し始めている」
更新日:2025/01/18 15:05
掲載日:2025/01/18 15:04
米男子ツアーのザ・アメリカン・エキスプレスは17日、米カリフォルニア州のPGAウェストで第2ラウンドが行われ、2年ぶりの優勝を目指すリッキー・ファウラー(米)がニクラウス・トーナメントコース(7,147ヤード・パー72)で10バーディ、ノーボギーの「62」を叩き出し、65位タイから通算13アンダー8位タイに急浮上した。
初日は「少し錆びついていた」というが、この日は「体の調子が少し良くなったので動きやすくなった」と前半を連続バーディでスタートすると、ボギーを打つことなく10バーディを奪取。「良いプレーがたくさんあった。この調子で続けられるといい」と首位と3打差の位置につけた。
昨年7月の全英オープンから秋シリーズまでは試合に出ず「ジムで体を鍛えたり、家族と過ごしたり、いい練習ができた」と調整。秋は3試合に出場し、16位タイ、23位タイ、日本開催のZOZO チャンピオンシップでは単独4位に入り、今大会で「その時の勢いを取り戻し始めている」という。