国内ツアー第2戦に岩井姉妹、渋野日向子ら米ツアー組が多数出場

　国内女子ツアーの今季第2戦、Vポイント×SMBC レディスゴルフトーナメントは21日、千葉県の紫カントリークラブ すみれコース（6,668ヤード・パー72）で開幕する。

　昨年はVポイント×ENEOS ゴルフトーナメントとして鹿児島県の鹿児島高牧カントリークラブで開催され、最終ラウンドは悪天候により9ホールに短縮。鈴木愛がプレーオフで小祝さくらを下し、ツアー通算20勝目を飾った。

　注目は開幕戦のダイキンオーキッドレディスを制した岩井千怜だ。同大会は1打差を追う最終日にベストスコア「66」を叩き出し、単独首位から出た菅楓華らに4打差をつけて連覇を達成。開幕戦からの2戦連続優勝に期待がかかる。

　岩井千怜と同じく米ツアーを主戦場とする岩井明愛、勝みなみ、渋野日向子、西村優菜、吉田優利もエントリー。また、連覇を狙う鈴木、小祝、青木瀬令奈、堀琴音らが歴代チャンピオンとして出場する。

　そのほかにも、開幕戦2位タイの菅、申ジエ（韓）、木村彩子、桑木志帆、河本結、吉田鈴、安田祐香、稲見萌寧、菅沼菜々、13歳のアマチュア須藤弥勒らが参戦予定だ。