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ミンウ・リーが接戦制す 最終18番で「今週で一番いいパットを打てた」

更新日:2025/03/31 17:01
ミンウ・リーが接戦制す 最終18番で「今週で一番いいパットを打てた」
ツアー初優勝を飾ったリー(写真:Getty Images)

 

 米男子ツアーのテキサス・チルドレンズ・ヒューストン・オープンは30日、米テキサス州のメモリアル・パークGC(7,475ヤード・パー70)で最終ラウンドが行われ、ミンウ・リー(豪)が4バーディ、1ボギーの「67」を記録し、通算20アンダーでツアー初優勝を飾った。

「今週はとにかくメンタル面が試された」と終盤16番パー5は「狙いどころに少し迷いが出てしまった」とティーショットを右に曲げ、池ポチャのボギー。スコッティ・シェフラー(米)やゲーリー・ウッドランド(米)の猛追があり、ここからは一つもミスができない展開に。

 運命の最終18番パー4の第3打目は、「普通ならアプローチショットを選ぶ場面だった」とライも良好で状況は悪くなかった。しかし、ピンの左側には傾斜があり、わずかにショートすれば流されて約3メートル以上を残してしまうリスクがあった。

 だからこそ「確実に寄せるにはパターの方が信頼できた」といい、この判断が功を奏しタップイン。「今週で一番いいパットを打てたかもしれない」と、この一打にはリーの冷静な判断力と勝負強さが凝縮されていた。

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