J.ダーメンがキャリア初のエース達成「ようやく入ってくれた」
更新日:2025/05/23 13:57
掲載日:2025/05/23 13:56
米男子ツアーのチャールズ・シュワブ・チャレンジは22日、米テキサス州のコロニアルCC(7,289ヤード・パー70)で第1ラウンドが行われ、ジョエル・ダーメン(米)がキャリア初のホールインワンを達成した。
ダーメンはアウトスタートの4ホール目、13番パー3(186ヤード)でティーショットを放つと、ボールは約9メートル奥に着弾。そこから傾斜を利用してカップに転がり込みエースとなった。キャリア通算225試合目での快挙に、ダーメンは同伴競技者とハイタッチを交わし、キャディと抱き合って喜びを分かち合った。
「今日はピンがすり鉢状の位置に切られていて寄せやすかったが、ボールがカップに吸い込まれたときは本当に驚いた。9年間、何度もパー3でティーショットを打ってきたが、ようやく一つ入ってくれた。4ホール目でスタンディングオベーションを受けるなんて特別な瞬間だった」
しかし、その後は流れに乗れず、スコアは4オーバー「74」。初日は122位タイで終え、予選カットラインからは4打差となっている。2日目に巻き返して決勝ラウンドに進めるか、注目だ。