ミズノブランドアンバサダーの稲垣那奈子、ツアー初優勝を支えたギアとは?
国内女子ツアー、リゾートトラスト レディス(徳島県/グランディ鳴門ゴルフクラブ36)での稲垣那奈子のツアー初優勝。記念すべきタイトル獲得の裏には、信頼を寄せるミズノ製クラブの存在があった。
稲垣は2024年からミズノのブランドアンバサダーとして契約。今回の勝利は「クラブへの信頼と自信が結果につながった」と関係者は語る。
注目すべきは、今大会でのショット精度と距離感の安定。使用している「ST-X 230」ドライバーは、ややドロー系の弾道を持ち味とするモデルで、方向性と飛距離のバランスに優れる設計。これが狭いホールでも安心して振り抜ける要因となった。
また、アイアンは「Mizuno Pro 245」を使用。中空構造ながら打感の良さもあり、番手ごとの距離がしっかり出せた点が、グリーン攻略においてアドバンテージとなった。
ウェッジは全て「Mizuno Pro T-3」で統一。50度、56度、58度というセッティングで、距離やライに応じて柔軟に対応できる組み合わせになっている。なお、シューズは「ハザードエナジーボア」、手袋は「Mizuno Pro」を使用している。
■稲垣那奈子の優勝ギア
1W:ST-X 230 ドライバー、9.5度、SPEEDER NX BLACK 50(S)
3W、5W:ミズノ プロトタイプ、SPEEDER NX BLACK 50(S)
4U:JPX FLI-HI、VENTUS HB BLUE 7(S)
5-9I:Mizuno Pro 245、スチールファイバー i 80cw(S)
50°、56°、58°:Mizuno Pro T-3 N.S PRO 950GH(S)
シューズ:ハザードエナジーボア
手袋:Mizuno Pro