B.デシャンボー、ホワイトハウスで新たな役割 大統領体力テストが復活
ブライソン・デシャンボー(米)が、青少年の健康促進政策に関わる新たな役割を担う。米ニュースウィークなどが報じた。
7月31日、デシャンボーはWWEのトリプルH、元NFLのローレンス・テイラーらとホワイトハウスで開催された記者会見に出席。かつて学校教育の一環として実施されていた「大統領体力テスト(Presidential Fitness Test)」の復活が明らかとなった。
デシャンボーは「(テストは)地域社会や次世代の子どもたちの生活に変化をもたらす取り組み。アメリカの未来をより良くする手助けができることを誇りに思う」と語った。
大統領体力テストは1956年、アイゼンハワー政権下で導入された学校向けの体力測定プログラムで、腕立て伏せ、反復横跳び、1マイル走などを通じて児童生徒の身体能力を評価するもの。しかし、2012年にオバマ政権下で段階的に廃止された。測定による格差や心理的負担への批判に加え、健康的なライフスタイルの育成を重視すべきとの方針転換が背景にあった。
今回、トランプ大統領は体力テストの全国的な再導入に関する大統領令に署名。これにより、公立学校における体力テストが再び制度化される見通しとなった。デシャンボーは、その実施体制において中心的な役割を担うとみられる。
デシャンボーはFOXニュースのインタビューで、「僕が通った公立学校でも体力テストがあった。あの経験がスポーツや健康、栄養への関心を高めるキッカケとなった。今回の取り組みは、全米の若者の健康意識を高める重要なステップだ」と述べた。
自らも体づくりに注力してきたことで知られるデシャンボー。かつては1日6,000キロカロリーを摂取し、約18キロの増量を行ったことで注目を集めた。2021年のアーノルド・パーマー招待では、池が絡む6番パー5で1オン寸前の370ヤード超のドライバーショットを打ってみせた。その後は、健康への影響を考慮して減量を進め、現在はバランス重視のトレーニングに転換している。
また、デシャンボーは自身のYouTubeチャンネルでトランプ大統領と一緒に回り、「Break 50(二人で協力して50を切れるか)」という企画に挑戦するなどプライベートでも親交がある。